暑い夏が始まりました、いえ、春の終わりがないくらいに速いスピードで夏の暑さがやってきました。
そして、雨も多かったので薪つくりがはかどらず、ようやく当面の薪つくりを終えました。
割った薪は雨に打たれお日様に乾かしてもらう、を繰り返すことでよく乾燥した薪になります。
木はもともと貯えた水、結合水を持っていてそれはそのまま干していても抜けてくれません。
雨風にあたり、お日様に水を引っ張り出してもらって初めて木の内部が乾燥していくのです。
一ケ月くらいは雨風にさらしてほしいですね。
そして晴天が続いた後に、ストックヤードに入れましょう。
以後、横からの雨にぬれても、雪がかかっても表面に付く水は自由水、天気が回復すれば自然と乾くので大丈夫です。
この結合水が抜けきらないと、ストーブのススがたまりやすく、シーズン中に煙の逆流が起こりやすくなります。
さあ、今年はこんなに暑いのですから、しっかり乾かせばいい薪になりますね。
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麻生由紀子 (木曜日, 27 7月 2023 17:55)
風雨にさらして、よい薪ができるとは知りませんでした。自然の力は大切ですね。