安曇野市の里山再生プロジェクトの一環で「さとぷろ。学校」があります。
今回は「さとぷろ。学校」でのチェンソーワークをもう少し中身を濃くしようと、フォローアップ講座を2日間に渡って当店で開催しました。
チェンソーワークは一人では中々上達しないもの。
チェンソーの使いこなしを目で見て、そしてやってみて身体で覚えるのが一番です。
取り扱い説明書だけでは自己流になって効率の悪い使い方になりやすいです。安全面からも心配です。
そこで、店主が長野県林業士として「さとぷろ。学校」にかかわっている流れで、このような講座をすることになりました。
午前中は座学で、チェンソーにかかわる全般、特に燃料に関しては誤解して使用している方がいるのでその注意、安全に使用するための注意点、チェンソーワークに必要な最低限のグッズ紹介など、質問に答えながらの2時間でした。
午後は、その実践。
まずは各自のチェンソーで原木の玉切りを試みます。
その後、目立てをしてもう一度挑戦。伐れ具合を身体で感じる体験をします。スーッと伐れる心地よさを感じると、なるほど・・・とうなずいて・・・
日頃使っている道具ですから、それぞれ自分の場合を確認しながらの作業、終わるころは皆納得の表情です。
チェンソーは手入れしながら大切に使うと10年、15年、それ以上でも使い続けられます。
今回の受講生は、薪ストーブの薪つくりだけではなく地域の森林整備するためにチェンソーを駆使する方々、道具を長く安全に使いこなすその一歩を学びました。
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