秋のストーブメンテナンス、受け付けています。
また、自分でやる方には、専用のメンテナンス道具を取り揃えています。
春につくった薪も、そろそろ薪小屋に入れる時期になりました。
長雨が続きましたが、しっかり乾燥させたでしょうか。
初夏に薪割りすませて、庭に放置している間、今年はよく雨が降りました。
お日さまが出るたびに水分が蒸発し、ほど良い薪に仕上がっていることでしょう。
さて、ストーブを炊く前にしておかなければならないこと、それはお掃除です。
少ししか燃さなかったからとか、煙道を覗いたらきれいだったから、などという判断はやめ、少なくとも年に一度はお掃除をしましょう。
ストーブメンテナンスの道具、ガスケットの取り換え時に使う、セメント類、耐熱スプレー等取り揃えています。
充分に乾燥していない薪を燃やし続けたり、節約の為と思って庫内の温度が十分に上がりきらないときに絞って燃やしたりはススがたまっているはずです。
煙道内火災は、施工が著しく不十分な場合を除いて、責任はオーナーさんの燃やし方にあります。
こんなこともあります。
火持ちがいいからと、丸太のままで燃やした場合。丸太は2年くらいたったから大丈夫、と話していたお客様がいます。
でも、小枝ならともかく、15センチ以上の丸太は中は水分がたくさんです。たとえ2年経っても乾燥はまだまだの状態です。そのまま燃やし続けると煙道にススがたまりやすくなります。
見た目が何でもなく見える煙道内、でも、わずかなススの凹凸があるものなので、専用のブラシでしっかり落としましょう。
専用のブラシとは、煙道内をスルスルと通るブラシではダメ!ということ。かなりの力で通すブラシのほうがより良くススが落とせます。
上の写真のように、触ると痛いようなしっかりしたブラシがよいです。
掃除棒は、曲がりの煙道にも対応したもので、よくしないます。1本1mで煙道の長さに合わせて繋ぎます。
年に一度は自分の目で、そして自分の手での感触を確認していただきたいですね。
その他、様々なものが・・・・・・・
それからもう一つ、ストーブ庫内の空気を絞ってもドンドン燃える!ということありませんか。
ドアなどのグルッと巻き込んであるロープ、ガスケットといいますが、燃やし方にもよりますが4.5シーズンで硬く薄くなり、隙間が空いて空気が入りやすくなります。
燃えすぎていましたら、そのガスケットも交換時期かもしれません。
同じサイズのガスケットを用意、接着部は専用のセメント剤を使います。
こうしてきれいにすると・・・・・・ストーブライフがもうすぐそこに!楽しみですね。
但し、煙突掃除は一年に一度だけでよい、というストーブだけではありません。
煙道の種類、設置の仕方などで、ひとシーズンに何度もお掃除しなければならないこともあります。目で確かめて判断してください。
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