--南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト(9)--
先にもお知らせしましたが、最期の活動で只今、「3.11カラハジマル日めくりカレンダー」を販売しています。
定価は1,000円、内300円が大槌中学校へ寄付となります。
暮れに嬉しいニュースが入りました。
全国カレンダー展で、このカレンダーが「第2部門・銀賞 経済産業省商務情報制作局長賞」を受賞したのです。
ボランティアが手弁当で製本作業(プロの指導の下)をしていた真っ最中の時の朗報です。
その日めくりカレンダー…とは??壁掛けの大きなカレンダーを想像してませんか・・・
こんな卓上型です。
鮭Tでおなじみのキャラクター、サケノスケが宮沢賢治の「アメニモマケズ・カゼニモマケズ・・・・サウイウモノ二ワタシハナリタイ」の詩の中を、様々な登場人物?とともに歩きます。
先ずは雨雲演じる雨彦(アメヒコ)や風の風彦(カゼヒコ)、自分探ししている太陽(エルソル)などたくさんの仲間がサケノスケを困らせたり、励ましたり、遊んだりとしながら365日間、詩の中を歩き続けていきます。
勿論、賢治さんも登場します。
どこかに「ああ、自分みたい・・・」と思わせるところがちょっとだけ見え隠れするのが楽しいところです。
そして、このカレンダー作成に支援の方々からたくさんのメーッセージをいただきました
その一言を一日ごとに掲載、応援や共感の声が直に伝わります。
2011年の東日本大震災で被災した岩手県大槌町の中学生の支援を初めてから4年余りになります。
当時津波に流された大槌の小学校4校と大槌中学校は、未だ運動公園の仮設校舎ですが、今年9月にようやく小中一貫校が完成します。
鮭Tプロジェクトは9月まで活動することになりました。
「3.11カラハジマル日めくりカレンダー」を3月11日からめくってみませんか。
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