--南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト(7)--
今年もあとわずか・・・
遅ればせながら、カレンダーの紹介です。
カレンダーといっても、日めくりや、今日は何日だっけ?・・などとしては全く使えない…カレンダーです。
作者は「南部ハナマガリ鮭T」のイラストレーターの長野亮之介さん。
彼は、「地平線会議」という探検・冒険から登山、旅、さらには民族調査やボランティア活動まで、世界を舞台に活動を続けている行動者たちのネットワークに所属、そこのカレンダーをデザインしています。
彼自身も1981年に、ユーコン川(米・アラスカ)全流を筏(いかだ)で下るという探検をして、旅の面白さに目覚めたといいます。。その後旅先でのスケッチを重ねイラストレーターとなりました。
いえいえ、自称、「イラストライター」だそうです。
今回のカレンダーも、今年初夏に32年ぶりにモンタナ州を再訪した模様のスケッチですが、旅の思いを坦々と書き留めています。
旅先での想いが、やさしい絵の中にあふれています。
Tプロジェクトにご協力くださった方たちにも、また違った長野画伯のスケッチを見ていただきたくて、当店に置いています
(封筒にはこんな手製の干支も・・・)
実は彼はかつて「林業新知識」(全林協)の表紙絵を長年担当していて、全国の林業家を訪ね、お話を聞きながら似顔絵を描いていました。独特なタッチが好評で、当店もその表紙絵のカレンダーを長年愛用、お客様方からも人気でした。
今回のモンタナでのスケッチは全く違った雰囲気です。
もうひとつのお知らせです。
今年中で終りそうだった「鮭Tプロジェクト」はまだまだ続きそう・・・・
リピーターが絶えないのです。。
少しでも力になれるのなら、大槌町の子供たちへの支援を続けたい・・・そんな声がポツリポツリ・・・
小さな声や思いを受け止め、繋いでいくかけ橋にと、スタッフはまだまだ活動を続けます。
パーカーや新色も加わって、まだまだ健在です。ご協力よろしくお願いします。
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