少しさかのぼって初夏のある日、チェンソーワークの講習会を2回ほど開催しました。
これは、当店でお世話したチェンソーをどう使いこなしているか、目立てのチェック、次なるステップへの指導、などをするものです。
不具合が生じるとその都度持ってきて、点検、調整、かなわなければ入院、とやっていますが、仲間の使用具合を見て自分のと比べたり、体験話の交換など店主が教えるだけとは違った刺激を受けられるので、けっこう好評なのです。
そこから見えてきたものは・・・・・
販売店は売りっぱなしではだめ!、買い求めた方は聞きっぱなしではダメ!、ということです。
そのことは常に心がけていて、調子が悪いときはすぐに手入れをアドバイスしてきました。
が、いつの間にか自己流で何となく使い込んでいる場合があるもので、それがやがて大きな故障につながることもあるのです。
なので新人さんには、ひとシーズン使い込んでから見せに来てください、と声をかけています。
チェンソーそのものを見せていただくと、目立ての仕方の確認はもちろん、自己流のくせまでわかります。
それを指摘して安全なチェンソーワークを広めようというわけです。
講習の様子をまとめたコラム「チェンソーワーク、上達したい~」をご覧ください。
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