春の原木配送が終盤を迎え、いよいよストーブメンテナンスの時期に入ります。
今年はいつまでも寒く、5月の連休を過ぎてもストーブを燃やし薪が足りなくなる方が続出、そのせいで翌年使う原木量を増やす方が多く、今春は原木の注文数量が増えました。
春の現場はいつもより原木生産量が少なかったのですが、何とか調整してお客様に配送することができました。そんなわけでメンテナンスの時期が遅れに遅れて今になりました。
早くやってきた梅雨と、ころ合いを見ながらストーブメンテナンスを行います。
ご自分でできない方はご連絡ください。
また、ご自分でやりたい方には掃除道具も用意していますし、やり方指導もいたします。
煙道の掃除ブラシはスルスルと入ってしまうのはススが完全に取れていません。
きついくらいのブラシを通して、ススをコソゲトルことが肝心です。
壁だし煙突の場合はメガネ石にヒビが入っていないか点検しましょう。万が一ヒビが入っていますと熱が伝わり壁が炭化し火災の原因になります。
薪ストーブの煙道内火災が後を絶ちません。
煙道は全くふさがったら火災が起こるのではありません。
わずかなススでも条件がそろえば発火します。
1年に一度は煙突掃除、ストーブ本体の点検などをして、安心してストーブ生活を楽しみましょう。
掃除の道具などはこちらをご覧ください。
煙突掃除は一般には秋に行うのが多いのですが、この頃の気象状況から早い時期から寒くなることもあるので初夏の内にきれいにしておく事をお勧めいたします。
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