2013年の年が明けて、あっという間に今日は立春!
暦の上では ”春”です。
の名の通り、ここ数日で雪が一気に溶けました。
雨交じりで薄ぼんやりした北アルプスが灰色のグラデーションに・・・それを覆う白い空もまた春?と思わせるような色合いです。
さて、薪ストーブは?
そろそろ薪が足りない・・・、不安・・・と訪ねてくる方が出始めました。
今季は本当に寒く、まだまだこの寒さは続きますので他人事ではありません。
これから雪が溶けたら原木の搬出が始まりますが量に限りがあります。
今、木が水を吸わない時期ですので、庭木、平地にある広葉樹など伐れるものは伐った方がよいときです。
身近な方々に声をかけて、薪材の調達をしましょう。
今年新築やリフォームで薪ストーブ生活を考えている方は、春からの薪つくりができるようにアンテナを伸ばしてください。
薪ストーブの生活は究極のバイオマスエネルギーの生活そのものです。
どんなことから始めればよいのか、図面ができる前だからこその相談、図面ができてからやることのアドバイスなどありますので、遠慮なくお問い合わせください。
写真のストーブは「モルソー2110」、中型、デンマーク生まれ。
このタイプは鋳物の重厚感がダイレクトに伝わってきて、さすが150年以上もの歴史を感じさせます。
ガラスドアがシンプルで心なしか大きく見え、炎の揺れがより身近に心地よく伝わってきます。
アンコールのような調理はできませんが、天板の前面ではゆっくりお湯を沸かす程度のことはできます。
ナラなどの広葉樹を燃やすと、写真のようにユラユラ炎が揺れ、ゆっくりゆっくり燃えていくので、オーナーのIさんは大満足。
新年早々、薪ストーブライフの始まりです。
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