どんなに温暖化では、などと言われても、冬の信州はやっぱり寒い。冷え込みがただ事ではありません。そんな冬の寒さを薪ストーブで乗り切る・・・!
できるだけ化石燃料を使わない生活を求めて、薪ストーブ生活にした!
こんな方が着々と増えています。
そして、薪ストーブ生活に付き物が日頃のメンテナンスです。
乾いた薪を燃やしているつもりでも、ススはたまります。サラサラでもゴソゴソでも、ススはススです。
一年に一度は煙突掃除をしてストーブ庫内、ガスケットなどの点検をしましょう。燃やす前には必ずやることです。
近年、煙道内火災が多く見られます。こびりついたススが煙道内で勢いよく燃えて、大変怖い思いをした方もいます。
ススをきちんと取り除いて、安心して暖かい冬を過ごしましょう。
煙道システムに問題がある場合もあります。
よくあるのは煙道の逆付け、これは工事者のミスです。継ぎ目から木酢液が外にこぼれるようでしたらもう一度点検をお勧めします。
この場合、木酢液の出ない燃し方が理想ですから、完全に薪を乾かすことを旨としましょう。
いずれにしましても、自分の目で煙道内を見て確認、自分で掃除することをお勧めしています。
それに伴う掃除用品は取り揃えていますのでご来店ください。
ただ、当店で扱う煙突径は6インチから8インチのモノ(15~18センチ)で、12センチくらいの細いタイプのお掃除はできません。
この細い煙突の場合は、シングルで直接冷気が当たり、非常にススがつきやすいタイプです。
一シーズンの内、何度もススがたまる度にこまめにお掃除をしないと、煙道内火災を起しやすいので、十分気をつけてください。
自分でお掃除するのは不安の方には、煙突掃除含めたストーブクリーニングをいたしますので、ご希望の方はお問い合わせください。
10月中頃まで受け付けます。煙突掃除の終るのは10月中にしたいので早めのご連絡をお待ちします。
特に北信の方は早めのお掃除をお勧めいたします。10月下旬に依頼されても、予定がつかない場合がありますのでご注意ください。
煙突掃除道具など紹介しています。こちらをご覧ください。
写真 : 春先に「タラの芽」でおなじみのタラの木。
おいしいツボミ姿が、今ではこんなに大きな葉が茂り、花が咲きました。
山の土にくっついてきたのでしょう。店先で芽を出し、毎年楽しませてくれています。
今年は花が突然増え、満開?、一目であのおいしい「タラの芽」とは思えません・・・。
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