”南部ハナマガリ鮭プロジェクト”を支援します

 --南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト(1)--

 

”南部ハナマガリ鮭プロジェクト”

これは岩手県大槌町の中学校の部活動を支援するものです。

「オリジナルTシャツ販売」をお手伝いすることになりました。

今日はその支援するまでのお話です。

 

あの東日本大震災から6カ月過ぎました。

どんな支援ができるのか・・・どのような形で被災者の気持ちに寄り添えるのだろうかと悶々としていました。

 

そんなある日、長野市災害ボランティア委員会有志が「岩手県大槌町の中学生の部活動支援金」を集めようと動き始めました。

友人でもあるその有志の一人は、実際に災害ボランティアで大槌町で泥かきをしてきました。

直接町の方に困っていることなど聞きますと多くの大人たちは”子供たちの元気な声を聞きたい”と答えたそう。

話を聞くうちに、大槌町では多くの家庭が被災し中学生が部活動をするにも何もない状態だというのです。

大人たちから「子供は遊ぶのが仕事だから・・・」と。

 

聞いたその言葉が忘れられなくて考えついたのが、中学生に部活の援助をする活動です。

そこでオリジナルTシャツを作り、1枚1500円で販売、その内500円を大槌町の中学校へ寄付をすることになりました。

 

それを聞いた私はもちろん応援することに・・・。

そんなわけで今日入荷しましたのでお知らせします。

 

Tシャツの絵のデザインは友人でもあるイラストレーターの長野亮之介氏、「林業新知識」の表紙の林業家たちの似顔絵を描いていた人、当店では全林協を通じて「地平線倶楽部」の名入りカレンダーを作ってお客様にお渡ししていた時期もありました。

 

今回のTシャツは宮沢賢治にちなんで「雨ニモマケズ」の応援メッセージと、傘をさして雨を笑い飛ばす岩手県のシンボル「南部ハナマガリ鮭」に復興の願いを込めてデザインしたそうです。

 

ひとりひとりの小さな応援が、大きな輪になっていつか中学生に届いたら・・・と、願いを込めて販売のお手伝いをします。

お近くの方、見に来て下さい。