コラム

店主からの耳より情報

燃やす薪は乾いてますか?

~あなたが燃やす薪は乾いていますか?~

◆目指せ パウダー!

                                   

乾いている薪とそうでない薪はどう見分けたらいいのか、という質問をよく受けます。目で見ても触っても判りませんが、判別の方法は幾つかあります。

 

先ずは薪を両手に持ち、「火の用心」よろしく叩いてみることです。玉切りし、割ったばかりのナマ薪は水を多く含んでいて、鈍い「ドスドス」という低い音がするはずです。その音を覚えてください。

割った薪はすぐに屋根下に入れず、しばらく雨に打たせ、陽に晒し、風に吹かせます。樹木の繊維にしつこく絡みついた「結合水」を抜く為です。濡らし乾かしを何度か繰り返したらストックヤードに積みます。その時、積んだ薪の高いところで、ストックヤードの柱と同一水平線を一本、書き入れておきます。

 

薪は乾いていくと体積が減るので、水平線のズレで乾き具合が判ります。含水率20%台になると体積は5%くらい減っています。それを叩くと「カーンカーン」という高音になっているはずです。その音もしっかり覚えておくのです。

 

極めつけは燃やしてみること。私の使う薪はよく乾かしてあるので、ストーブに入れると、ものの5秒で火床からメラメラと炎が移り燃え出します。薪の乾き具合は出てくるススでも判ります。

 

ウチのストーブから出るススはパウダー状の軽いススですが、「カニのあぶく」状態でジュージューやってるストーブの煙突掃除をすると、ガサガサ、ゴソゴソのススが出ます。

「目指せ、パウダー!」

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